翻訳と辞書
Words near each other
・ 梵寿綱
・ 梵志陀経
・ 梵我一如
・ 梵摩経
・ 梵書
・ 梵灯庵
・ 梵珠山
・ 梵綱経
・ 梵網経
・ 梵網経 (パーリ)
梵網経 (大乗仏教)
・ 梵網経盧舎那仏説菩薩心地戒品第十
・ 梵舜
・ 梵舜日記
・ 梵英心
・ 梵衆天
・ 梵語
・ 梵論字
・ 梵輔天
・ 梵釈寺


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

梵網経 (大乗仏教) : ミニ英和和英辞書
梵網経 (大乗仏教)[ぶっきょう]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [あみ]
 【名詞】 1. net 2. network 
: [けい, たていと]
 (n) (weaving) warp
大乗 : [だいじょう]
 (n) Mahayana Buddhism
大乗仏教 : [だいじょうぶっきょう]
 (n) Mahayana Buddhism
: [ほとけ]
 【名詞】 1. Buddha 2. merciful person 3. Buddhist image 4. the dead 
仏教 : [ぶっきょう]
 【名詞】 1. Buddhism 

梵網経 (大乗仏教) : ウィキペディア日本語版
梵網経 (大乗仏教)[ぶっきょう]

梵網経盧舎那仏説菩薩心地戒品第十』とは、大乗仏教経典であり、『梵網経』と通称する〔宋・元・明本は『仏説梵網経下』とする。〕。鳩摩羅什訳とされる漢訳が伝わる。上下の二巻本で、下巻を特に「菩薩戒経」とよぶ。
僧肇〔(374、一説に474~414年)東晋、長安の人。鳩摩羅什(くまらじゅう)門下の学僧。〕の序文によれば、原本『梵網経』120巻61品の1品を訳出したものであるという〔「口翻解釋。五十餘部。唯梵網經。一百二十卷六十一品。其中菩薩心地品第十。專明菩薩行地。是時。道融道影三百人等。即受菩薩戒。」〕。
漢伝仏教における菩薩戒はこの経典に説かれるものが用いられる。
原本は伝わっておらず、5世紀頃に宋 (南朝)で成立した偽経(中国撰述経典)とみる学者が多い。〔平川彰 『インド・中国・日本 仏教通史』 p.74 (1977年、新版 2006年 春秋社) ISBN 978-4393118221〕
パーリ語で書かれた上座部仏教所伝の『梵網経』とは内容がまったく異なる。
== 内容 ==
上巻は菩薩の階位である四十種類の法門を述べたものである。
下巻は十重四十八軽戒と呼ばれる禁戒を述べたもので、父母に孝順であることなど、中国的な内容が見られる。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「梵網経 (大乗仏教)」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.